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2018年6月の記事

2018年6月24日 (日)

515 バスインフォ取組スタート

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交通研で。

4月から、バスプールに、「わかりやすいバス案内」を提案するポスターを、掲示しています。

これらの活動を、交通研では、「わかりやすいバス・インフォメーションを考える」取り組みと、称しています。

そして、いよいよ、「バスインフォ改善提案」のパートが、スタートしました。

既存のバス・インフォメーションについて理解し、良い点・改善点などを挙げていこう、と。

先日の夜、WEB画面を見ながら、いろいろと、意見交換しました。

  • どこバス仙台
  • 仙台市交通局「せんだい市バス・地下鉄ナビ」
  • 宮城交通「時刻・運賃・路線図検索」
  • その他、経路検索サイト、など。

はじめての目的地に行くときに、必要な情報がスムーズに入手できるか、という観点で、検証。

実際に使ってみると、あれやこれや、出てきます。

概ね、必要な情報は、掲載されているのですが・・・。

見せ方、というか、使い勝手。

やはり、改善の余地が、あるかも。

たとえば。

・検索結果が並ぶとき、最初に所要時間とかではなく、乗りば番号とか、行先を大きく表示すれば、わかりやすい?

とか、

・複数の選択肢がある場合、ヘッダー部分に、まず便名と発着時刻だけ並べて比較できるようにすればよい?

とか・・・。

あと、行きたい施設が、バス停の名前と異なる場合。

仙台文学館の場合だと、

「文学館」と入力すれば「北根二丁目・文学館前」を、選択肢に表示してくれるサイトも、あり。

good。

あいまい検索には、概ね対応されている模様でした。

しかし、「第四合同庁舎」で、問題が発生。

これ「第4合同庁舎前」と入力すると、どうなるか?

なんと、「そのようなバス停はない」と、返ってきますよ。

??

「四」の場合、「4」と入力すると、検索できないのですよ。

これは、イタイ。

など、など・・・。

  **

次回も、やります。

紙の路線図を対象に、意見交換を。

学生さん2名にご協力いただいて、とりまとめを行っていきます。

心強いですね。

その後は、バス停の掲示物なども、対象にする予定です。

仙台のバスが、わかりやすく、快適に利用できるように、取り組みを進めていきたいと、思います。

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2018年6月17日 (日)

514 自転車の歩道での徐行義務(続き)

続きです。

Pap_0041

↑この意味、わかりますか?

歩道にある、自転車マークが書いてある、レーン。

仙台の街なかって、広い歩道は、ほとんどコレありますよね。

「自転車通行指定部分」

と、言うそうです。

ここは、自転車、自由に走っていいんでしょ?

いやいや。

そうでは、ないのです。

あくまで、歩道。

歩行者が、優先です。

この場合、歩道を通行する自転車は、以下のルール(法律!)を、守らねばなりません。

  • 自転車は、自転車通行指定部分を、徐行しなければなりません。
  • また、歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければなりません。
  • ただし、自転車通行指定部分を通行し、または通行しようとする歩行者がないときは、安全な速度と方法で進行することができます。

(道路交通法を参考に筆者作成。あってますよね?)

つまり、このレーンがあろうがなかろうが、歩道は、歩行者が優先。

自転車は、自由にスイスイ走っては、いけないのです。

おそらく、この意味は・・・。

自転車は、ここを通行してくださいね、歩行者は、なるべく、ここは歩かないでくださいね、くらいのメッセージなのでしょう。

法律的には、

この部分を通行し、または通行しようとする歩行者がないときは、自転車は、安全な速度と方法で進行することができる。

というだけで、あとはレーンがない場合の、歩道通行のルールと、同じ。

これ、ほとんど、ちゃんと理解されてない気が・・・

   **

てなことを言ってると、

地元の地方紙の紙面で、自転車のルールとマナーの特集を、やってますね。

歩道の通行については、以下のコメント。

引用:

「自転車は道交法上の軽車両に当たります。

車道と歩道の区別のある場所では、車道の左側を走るのが原則です。

ただし、「歩道通行可」の標識がある歩道は通行できます。

13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、法令で定める身体障害者、車道での道路工事や駐車車両が連なっているなど、やむを得ない場合は歩道を走ることができます。

歩道は歩行者優先なので、すぐに停止できる速度で徐行し、歩行者の通行を妨げる走行をしてはいけません。」

(引用終わり)

そうです。

繰り返しますが、

・歩道は歩行者優先なので、

自転車は、すぐに停止できる速度で徐行し、

・歩行者の通行を妨げる走行をしてはいけません。

そうですね、ぜひ、お願いしたいのですが・・。

「自転車通行指定部分」の通行ルール(くどいようですが、「法律」)についても、取り上げていただきたいなあ、と思う次第です。

  **

歩行者が、安全・安心に、歩ける街に。

本来のスピードで走りたい自転車は、車道の左端を、安心して、快適に通行できる街に。

歩行者、自転車の利用者、クルマのドライバーの皆さんが、それぞれ法律を守って、快適に通行できるように、していきたいものです。

よろしくお願い申し上げます。

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2018年6月10日 (日)

513 自転車の歩道での徐行義務

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写真は、「自転車が歩道を通行することができる」ことを示す標識です。

この場合、自転車は車道を通行するのが原則ですが、歩道を通行してもよいと、道路交通法第六十三条の四に、書いてあります(よね?)。

通行してもよい、といっても、条件つきです。

このブログでも何度か書いたと思いますが、そもそもの部分を、あらためて確認しておきたいと思います。

要するに、この標識があっても、歩道を自由に走っていいわけではないのです。

・歩道の中央から車道よりの部分を、通行しなければならない。

・徐行しなければならない。

(つまり、普通にスピードを出して走ってはいけない。スグに止まれる速度で。)

・歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止。

そのように、法律に定められています。

以下の、赤字(斜体)の部分です。

  **

「道路交通法」(昭和三十五年六月二十五日法律第百五号)より抜粋

第十三節 自転車の交通方法の特例

(自転車道の通行区分)

第六十三条の三  

 車体の大きさ及び構造が内閣府令で定める基準に適合する二輪又は三輪の自転車で、他の車両を牽引していないもの(以下この節において「普通自転車」という。)は、自転車道が設けられている道路においては、自転車道以外の車道を横断する場 合及び道路の状況その他の事情によりやむを得ない場合を除き、自転車道を通行しなければならない。

(普通自転車の歩道通行)

第六十三条の四

 普通自転車は、次に掲げるときは、第十七条第一項の規定にかかわらず、歩道を通行することができる。ただし、警察官等が歩行者の安全を確保するため必要があると認めて当該歩道を通行してはならない旨を指示したときは、この限りでない。

一  道路標識等により普通自転車が当該歩道を通行することができることとされているとき。

二  当該普通自転車の運転者が、児童、幼児その他の普通自転車により車道を通行することが危険であると認められるものとして政令で定める者であるとき。

三  前二号に掲げるもののほか、車道又は交通の状況に照らして当該普通自転車の通行の安全を確保するため当該普通自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき。
 

2  前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分(以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。

  ** 抜粋ここまで **

これって、仙台のまちなかを少し歩くだけでわかるのですが・・

守ってる人、いますかね?

ほぼ100%、道路交通法に違反して、自転車で歩道を走ってませんか?

この「歩道の徐行義務」「歩行者のジャマになるときは一時停止」が、確実に守られるようになることが、

安全・安心に歩ける楽しい街への第一歩だと、思います。

さらにいえば、これって、マナーとかモラルとかの問題では、ない。

法律ですから。

守らなければ、駄目なのです。

違反した場合は、罰則あるんじゃないかな。

なんで、歩道上の自転車は、こんなデタラメなことになってるのか。

歩くたびに、いつも思ってしまいます。

なんとか、しましょうよ。

よろしくお願いします。

って、・・・。

誰に言えばいいんですかね??

 

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2018年6月 3日 (日)

512 学都フリーパス値上げへ?

正確には

「学都仙台 市バス・地下鉄フリーパス」ですね。

新聞報道で、10月の料金改定(つまり値上げ)に向けて、市議会で議論されていることが、出ていました。

値上げが検討されているのは、7種類のフリーパスのうち、4種類だそう。

つまり、

■市バスのみ使える「市バスフリーパス」

5,140円

■「市バス・地下鉄フリーパス 」

・市バス+地下鉄南北線 10,280円

・市バス+地下鉄東西線 10,280円

・市バス+南北線+東西線 11,460円

(上記料金は、中学生以上の1か月。)

ということで、

市バス関連のものが、対象だそうです。

我が家のムスメは、2人ともフリーパスを利用しています。

しかし、2人とも「南北線+東西線」の地下鉄のみタイプのため、この値上げには、幸い影響がありません。

しかしコレ、せっかく利用者が多いようなのに、値上げして、大丈夫なのか。

くわしい収支は、わかりませんが・・・。

もともと、採算は二の次の、学生層の利用者増加を狙った施策でしたよね。

バスの利用者の増加への貢献は、大きなものがあると思います。

しかし、報道を読むと、バス便の増加で、かえって赤字が解消されないのだとか。

う~む。

もちろん、事業として成り立たねば、という考えは必要でしょう。

しかし、そもそも論も、挙げてみたくなります。

そもそも、公共交通は、赤字ではいけないのでしょうか?

だって、現在でも、一般会計から年間20億円? 30億円?

投入されているわけですよね?

こうしたフリーパスを、どの程度の料金水準、すなわち、どの程度、利用者が負担するのが、妥当なのか。

利用者から多くとることを考えるだけでなく、市民全体で負担して、支えていきましょうという考え方が、あってもいいと思います。

それには。

まず、全体的な、公共交通に対する役割の考え方を、はっきりさせたほうが、いいと思うのです。

つまり。

仙台の都市の規模、地形や産業などの特性から考えて、1日何人、どこからどこへ公共交通で輸送することが、適切なのか。

または、1日何人輸送する規模の公共交通サービスを、市が準備することが妥当なのか。

それは、効率面から考えても、環境面から考えても、または、目指すべき都市の将来像から考えても、いいでしょう。

そして、そのために、いくらつぎ込むのか。

市民は、あるいは利用者は、どの程度、負担するのか。

そうした議論をしていくことが、必要じゃないかなあと思います。

あと、学生さんだけでなく、大人にだって、フリーパスあっても、いいですよね。

増便して赤字になるって?

でも、それ、増便して便利になるなら、一般会計からもう少しつぎ込んでもいいじゃない、という考え方も、アリだと思うのです。

その分、市民は税金の負担が増加しますが、そのことについて、合意形成が図れれば、いいわけですよね。

こうした広い視野で考えていく必要があるのでは? 

と思いました。

  **

もう1点。

このフリーパスには、大きな問題点が、あると思います。

それは、宮城交通バスに、適用されないこと。

なんで?

同じ仙台市にある学校に通うのに、

市バスや地下鉄で行けるところは、いわば交通費を優遇されてますよね。

一方、宮城交通バスでアクセスする学校に通う場合には、採算性を度外視していない(と思われる)運賃を支払ってるわけですよね?

なんで?

  **

若い世代が、スムーズに移動して、市域のあちこちで活躍する街ってのは、スゴクいいと思います。

また、若いうちから、バス、地下鉄の「乗りグセ」をつけておくのは、とても良いことだと思います。

特にバスって、初めて利用するとき、どのバスにのっていいのかとか、ものすごく抵抗感があるので・・

ここは、学生・生徒さん向けのフリーパスに限らずに。

仙台圏の公共交通サービス全体を、どうするか。

広い視点で検討していっていただきたいなあ、と思った次第です。

 

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