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2017年8月の記事

2017年8月13日 (日)

471 仙台の自転車レーン(その1)

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(交通研のフィールドワーク・続き)

交通研メンバー、御一行様。

マイ自転車が1名、DATE BIKEが2名です。

青葉通の地下駐輪場をみたあと、荒町へ、やってきました。

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七十七銀行荒町支店のある、荒町交差点から東へ。

荒町のバス停、南鍛冶町にかけて。

この区間は、車道の両側に、青で、自転車レーンが示されています。

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歩道にではなく、車道に自転車の通行部分がある場所は、仙台ではホント少ない。

でも、キホンは、自転車は車道を通行することが、原則。

歩道を通行していいいのは、例外として、なのですよね。

ここ荒町は、沿道が商店街のように、なっています。

しかし、歩道が狭い。

それで、自転車は、完全に歩道を通行してはいけないこととした。

一体の措置として、車道に自転車レーンを示しているのだと、思います。

法律的には、「自転車専用通行帯」という交通規制が実施されている、という解釈でいいですよね。

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クルマの走行部分との分離は、かなり、はっきりしています。

自転車が通行する環境としては、とても良い。

隣をクルマが走っていても、渋滞気味で低速の車列が連なっていても、さほど不安なく、チャリで走れる印象でした。

こういう場所が、もっと増えて欲しい。

いや、中心部すべてに、こういう自転車レーンがあっても、おかしくない。

むしろ、なぜ、ないのか。

と、思いました。

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しかし、バス停のところは、課題ですね。

バスが停まっていると、自転車は、行く手を阻まれる。

ま、これは仕方ないですかね。

無理にバスを追い越さず、バスが出るまで、自転車は停止するのが、いいのでしょう。

  **

そのほかに、次のようなことが、問題かと思われました。

■課題:路上駐車

商店街なので、荷卸しで停車する車両があることは、ある程度仕方がないと思います。

が、自転車レーンの上に、堂々とクルマを停めてある姿には・・・

う~ん、ゲンナリ。

あるいは、タクシーの乗降の際にも。

自転車レーンが、ふさがれてしまっています。

まあ、これは自転車側で、対応するしかないかもしれません。

路駐車両が見えたら、後方を確認。

右へ出るぞと手信号を出して、かわす。

走っているクルマのドライバーも、意識が、求められます。

そこは自転車を前に入れてあげるという親切を、常識として行ってほしいですね。

■課題:歩道を走るチャリ

これは、二つの理由があると思います。

一つは、車道がコワイ。

上に書いた路駐車両を右からかわして走るって、慣れないとできない人は多いでしょう。

ちょっと買い物のママチャリで、クルマの前に割って入れるかというと、これは怖いと思いますよね。

あと、ゆっくり走りたいのに、自転車レーンで後ろから速いチャリに迫ってこられると、こわいとか。

だからって、この道路で歩道を自転車で走行するのは、違反なのですが・・・。

対策は。

取り締まり、でしょうね。

プラス、クルマのドライバーへの啓発も、必要かと。

自転車も車両なので、車道を共有するのがアタリマエという意識に、ならないと。

それはすなわち、クルマを運転できなくなった将来の自分の、歩道での安心安全を確保することなんですよね。

これには、行政などによる、大きな取り組みが必要。

レーンをつくって終わり、ではダメですよ!

と言いたいですね。

さて。

もう一つの理由は、コレ。

逆走を、したいから。

5軒先のコンビニに行くため、右に出るとき、わざわざ反対側の車線にわたるのか。

それがイヤだし、車道の自転車レーンを逆走するのもマズイ。

で、やむなく?歩道を通行するのだと思います。

でも、ここで歩道をチャリで走るのは、法律違反。

自転車は車両なのだから、原付と同じ意識で、反対車線に出て走らないと。

それか、歩道を行きたいなら、押して歩く。

ですよね。

■課題:逆走するチャリ

わざわざ、自転車レーンを、反対方向に走る自転車あり。

多々あり。

これは、上に書いた、歩道を走るのと同じ理由も、あるでしょう。

けれども、少し違う理由も、あることがわかりました。

それは、西に進んで、東二番丁通に差し掛かるところ。

交差点の、手前です。

つまり、市の中心部に行くには、交差点を右折したい。

車道の左の自転車レーンを進むと、2段階右折となります。

これが、面倒。

あわやくば、七十七銀行の前の歩道の上を、直角に右にまがりたい。

そうすれば、信号を全く気にせず交差点を抜けることが、できる。

だから、交差点の手前で、右に寄っておく・・・。

う~む。

人間、そりゃあ、ラクしたいですよ。

これは、利用する側のマナーに訴えるべきか。

現状では、そうでしょう。

しかし、ですね。

ハード面の改善方法も、あると思いました。

要は、ある区間だけレーンを整備しても、ダメなのです。

レーンが途切れる部分を、どう処理するか。

途切れた先を、どのような動線で走らせるのか。

そのあたり、ちゃんと自転車・歩行者のことを考えて作らないと。

たとえば。

交差点では、クルマの停止線の前に、自転車の停止線をひく。

自転車専用信号をつくり、クルマより先に、右折する自転車をさばく。

これで、問題ないはず。

そんなに難しい話ではない、と思いますが・・・

(海外では、これがアタリマエに行われている都市も、あるんですよね?)

  **

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そのような事を、考えさせられました。

次は、宮城野通に、向かいます。

(続く)

 

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2017年8月 6日 (日)

470 駐輪場が青葉通地下に新設

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(交通研の自転車フィールドワーク:続き)

6月24日に、オープンしたそうです。

「青葉通一番町駅 地下駐輪場」

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ソレ、どこの駅? って言わないで下さい。

地下鉄東西線ですよ、仙台駅の次の駅です。

7月に、交通研メンバーと、見学してきました。

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収容台数は、仙台市WEBサイトによると、

「自転車995台、バイク409台、計1,404台」

です。大きい。

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入口は、スロープが2か所、エレベーターが、1か所。

それと別に、地下鉄駅に面して、人だけが通行できる出入口が、あります。

この地下鉄駅への出入口は、藤崎への出入口でもあります。

ここは、便利ですね。

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料金は、1日で、自転車 60円、バイク 120円。

これは、仙台市の既存の地下駐輪場と、同じですね。

「利用時間:終日」とありますので、24時間利用可ということでしょう。

  **

さて、入ってみました。

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他の地下駐輪場と同じく、スロープを降りていくタイプです。

出るときには、エスカレーター的な自動で動く床が、利用できます。

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通路の幅は、それなりに広くていいと思います。

けれども、下りは、けっこう長い。

かなり深いのですね。

駐輪場のフロアにたどり着くまでに、少し、かかります。

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中央部には、エレベーター。

バイクにも、便利ですね。

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利用するときは、券売機で、利用券を購入します。

現金しか、ダメ。

利用券は、シールになっていて、駐輪中、はりつけておく。

これらの動作は、けっこう面倒ですよね。

このアナログ感あふれるシステムは、なんとかならなかったのでしょうか。

例えば、イクスカでも利用できるようにする、とか・・・。

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中は、広い。

長くて、むこうが見えない感じです。

ていうか・・・

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ガラガラ。

ほとんど、自転車が停まっていない。

1割から2割くらい、でしょうか。

オープンしたてだからか、土曜日の午前中だからか・・・。

ま、立地としては便利な場所にありますので、今後に期待しましょう。

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人専用の出入口を、みてみました。

白くペイントされ、清潔感が、あります。

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近隣の、いくつかの店舗で買い物をすると、一時利用券がもらえる。

いいですね。

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この通路の存在は、イメージいいと思います。

なにかのときに、使ってみようという気にさせられる仕掛けですね。

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地上の出入口は、壁が透明になっていました。

出る際の交錯をさける仕組みですね。

また、ポールによって、仕切りもされています。

出入口の幅が広いこともあり、安心感は、あるかんじです。

  **

メンバーに、感想を聞いてみました。

一つは、やっぱり地上にほしいね、ということ。

これはこれで、必要な設備なのでしょう。

けれども、利用者の多くは、サッと停めて、パッと用事を済ませて、次に行きたいかもしれません。

自転車って、手軽なのが、利点ですからね。

(直近のアーケードには、相変わらず違法駐輪が・・・。これ見ると、対策になってないんじゃないの? とどうしても思ってしまいます。)

ほんの少しの時間だけ停めたい場合には、

「地下に潜って、財布ゴソゴソ現金取りだして、また階段をえっちらおっちら上って・・・」、というプロセスが、煩わしい。

そこの対応をどうするか、整備の方向として、考えてもらいたいですよね。

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それと。

なんで、支払いを、イクスカでできるように、しないのか。

地下鉄駅と直結してるのだから、地下鉄利用と連携した料金を何か考えて、パークアンドライド的なことを促し、仙台駅周辺との分散化を図ったほうがいいんじゃないか。

などなど、

せっかく立派な施設をつくるのだから、利用者の意見を取りいれて、使いやすいものにしようとする工夫が、あってもいいんじゃないか。

そんな、声が、聞かれました。

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ともあれ、便利な場所に、大きな駐輪場ができたことは、よかったと思います。

駐輪場って、混んでることも、ありますからね・・・

これから。

利用環境の向上が、どのように図られていくのか、注目してきたいと思います。

(自転車フィールドワーク編、つづきます。)

 

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