274 秋田でバスに忘れ物
勤務先の出張で、秋田に行った時の話です。
バスに、忘れ物をしてしまいました。
無事、戻ってきたのですが、冷や汗をかいてしまいました。
秋田駅の、西口バスプール。
改修されたばかりなのか、とても、きれいでした。
これはブログに書こう、なんて思いながら、写メとったりして。
この日は、
・秋田県庁で用事をすませ
・近くでレンタカーを借りて
・県北のほうへ移動
というスケジュールでした。
どのバスが、どのルートを走るのか、まったく予備知識が、ありません。
けれども、案内板をみると、「県庁市役所前経由」というのが、けっこうある。
どうやら、2番のりばか、3番のりばで待っていれば、いいようです。
と、間もなく、それらしいバスが入ってきました。
「県庁」の文字が、見えます。
これに、乗りました。
車内には、どこをどのように走るのか、掲示物などは、ありません。
これは、仙台と同じですね。
地理は頭に入っているので、大きく間違えたら、気づくはず。
それと、県庁前まで、いくらなのか。
運賃も、車内には、情報を得るものがない。
これも、仙台と同じ。
前方の運賃の電光掲示には、次に停まるバス停までの運賃が、表示されるのみです。
いや、よく見ると、「***までの運賃」ということで表示されています。
でも、「***まで」に、県庁前が含まれるかどうかが、わからない。
結局、運賃は、わかりません。
まあ、いいや。
乗っていたのは数人だったので、降りるときに、両替すれば、いいでしょう。
で、到着。
200円でした。
**
さて、少し時間がはやいけど、用事を済ませてしまうかな。
と思ったら・・・。
ん?
妙~に、身軽なことに、気づきました。
手提げカバンが、ありません。
うわ~、やってしまいました。
手提げカバン、バスの中に、置き忘れた!
**
すぐに電話しないと・・・と思ってバス停に引き返すと、
バス停には、バス会社の電話番号が、書いてありません。
う~ん、どうしよう。
携帯で、ネットでバス会社のサイトをみると、
そこにも、電話番号が、書いてありません。
どうしようかな。
って、もしかして、新幹線の中に、忘れてきたんでないかい?
その可能性も、否定できません。
ここは、一度、駅に、引き返すことにしました。
**
バスで秋田駅に戻り、まず、JRで忘れ物の届け出をしました。
・・・新幹線には、なかったみたい。
じゃ、やっぱりバスだ。
西口バスプールの案内所に、行ってみました。
バス案内所の窓口では、
「営業所に聞くと、わかります」
と、電話番号の紙を渡されました。
のったバスを聞かれたので、乗り場と、発車時刻と、降りた時刻を答えました。
すると、
「じゃあ、秋田営業所で聞いてみてください」
と、言われました。
さっそく電話すると、
「そのバスなら一度戻ってきましたが、そのようなものはありませんでした」
とのこと。
ガーン。
頭が真っ白です。
どうしよう・・・
**
ていってる間に、レンタカーを借りる時刻になっていました。
じゃあ、レンタカー借りて、秋田営業所に、行ってみよう。
バス会社の秋田営業所って、どこだ?
でも、クルマには、ナビがついていますので、一発です。
案内モードにすると、初めての土地でも、迷わず、目的地にたどり着ける。
で、秋田営業所へ。
「それが、再度確認しても、見つからないんですよ」
あああ。
「その時間に走っている他のバスも確認したいのですが・・」
と、申し出てみました。
窓口氏いわく、
「ほかの営業所のバスの可能性もあります」
ほかの営業所?
「その時間だと、臨海営業所の便かもしれません」
そういえば、駅前の案内所でいただいたメモに、電話番号が、書いてありました。
なんだ。
で、「臨海営業所」に電話してみました。
なんと、
「届いてますよ」
とのこと。
ああ、よかった・・・。
**
で、臨海営業所って、どこ?
これも、レンタカーのナビに電話番号を入れると、一発です。
ああ、クルマって、便利だ・・・(笑
そして、バス会社の臨海営業所に、レンタカーで、到着。
無事に、手提げカバンは、戻ってきました。
よかった・・・。
**
なんとか、1時間程度のロスで、済みました。
次の行程のために、レンタカーを予約してあったので、助かりました。
運が、よかったです。
県庁に戻って、用事を済ませて。
次の目的地、県北方面へ、向かいました。
それにしても、バスの中に、忘れ物なんて・・・。
気を付けないと、いけませんね。
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